歯科で行う点滴療法


高濃度ビタミンⅭ点滴療法とは?
歯科における効能・効果
治療の流れ


高濃度ビタミンⅭ点滴療法とは?

高濃度ビタミンⅭ点滴療法とは?

みなさんはビタミンⅭといえば

何を思い浮かべるでしょうか?

半分に切ったリンゴを置いておくと切った面が茶色に変化してしまう、こんな経験はみなさんにもあるのではないでしょうか。

この変色は酸化によっておこるもので、レモンジュースを少しだけかけておくとこの変色を食い止めることができます。

これはレモンの中に含まれてるビタミンⅭによる抗酸化作用による反応です。 

私たち人間の体には自己治癒力が備わっていますが加齢や酸化によってその機能が低下し健康のバランスを崩してしまうことがあります。

つまり、体の健康を維持するのにはビタミンⅭは必要不可欠なのです。

ビタミンⅭのこの酸化を食い止める抗酸化作用が近年、非常に注目を集めており、アメリカなどを中心にがん治療にも応用されて医学的にも有効な代替医療として活用されています。

しかし、体内にとりこめるビタミンⅭは限られた量だけ・・・人体から合成されることもありません。

食べ物柄からの摂取、サプリメントの摂取にも限界があります。

そこで有効なのがこの高濃度ビタミンⅭ点滴療法です!

静脈から血中に高濃度ビタミンⅭを注入し、血中濃度が高まると短時間で全身にいきわたります。
全身にいきわたった高濃度ビタミンⅭは全身の細胞にアンチエイジング効果をもたらし、身体の中から若く、美しくなることへつながります。

実は。。。。
この高濃度ビタミンⅭ点滴療法はその優れた抗酸化力から、歯科治療と合わせて行うことでとても有効な効果をもたらしてくれるのです。

当院ではみなさんがより快適によりよい治療を安全に安心して受けていただけるようこの点滴療法をアンチエイジング治療として歯科治療と併用する形で積極的に導入しております。


歯科における効能・効果

口腔内の健康回復・術後の早期回復


ビタミンⅭの強力な抗酸化作用、コラーゲン合成、免疫機能の強化などにより、歯周組織を改善!

当院で使用する高濃度ビタミンⅭ

当院で使用する高濃度ビタミンⅭ

インプラント治療における術後の早期回復

歯周病予防・歯周病治療の一環として

多発性・難治性の口内炎

水銀などの重金属のキレーション

アンチエイジング

疲労回復・免疫力の向上・カゼ予防


治療の流れ

1.カウンセリング

治療の目的や症状に合わせた投与を行いますので初診時にカウンセリングが必要となります。
血液中のビタミンⅭ濃度を測定した上で、理想的な投与の回数や投与量(濃度)を決定していきます。
中には投与に適さない場合もありますので正確なカウンセリングと血液検査を必要とします。

 >  血液検査について詳しくはこちら♫



2.点滴スタート
2.点滴スタート

初回・・・ビタミンⅭ濃度12.5gでスタート
費用・・・¥9,000/回
2回目以降・・・ビタミンⅭ濃度25g
費用・・・¥10,000/回

最初は週に1回を3か月間続けて、その後月に1回のペースで1~2年継続して投与することをお勧めします。

※歯周病治療、インプラント治療、疲労回復にはこのペースでの投与を行うことでより効果が期待できます。


〈注意事項〉

高濃度ビタミンⅭ点滴療法が行えないケースがありますので以下の方はご相談させていただきます。
①腎機能の低い方
②現在、透析中の方
③栄養状態のすぐれない方
④G6PD検査でビタミンⅭが合わない
⑤脱水状態の方


G6PD検査について

ビタミンⅭを投与する際に行う血液検査を導入しております。
赤血球膜のG6PD酵素異常症がある場合、溶血発作を起こす可能性が稀にありますのでG6PD活性を測定し、この酵素異常がないかの確認が必要です。

安心して安全に高濃度ビタミンⅭ点滴を受けていただけるようこの検査は必須となります。


〈検査方法と費用〉

初回のみ  ¥5,000
少量の血液をとります。結果がでるまでに1~2週間かかります。


価格表 (税別表示)

保険適用外なのですべて自費診療となります。歯科医師の診断のもと行います。


高濃度ビタミンⅭ点滴

初回  12.5g¥9,000
二回目~ 25g¥10,000
G6PD検査¥5,000

※投与前に必ずG6PD検査を受けていただきます。
※カウンセリング料は初回の料金に含まれています。

 >  点滴を投与する回数や期間についてはこちら